新ハウス!

こんにちは。

大分、ご無沙汰になってしまいました。

最近のベビーリーフですが、

寒さも厳しくなり、葉も肉厚になってきました。

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写真は赤軸ホウレン草です。

この時期のホウレンソウが一番美味しいんです。

 

 先日、新しいハウスがまた増えました!

 

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このハウスは今までのハウスとは少し違います。

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ハウス上部も開閉が可能なんです。

夏場はこれにより、暖かい空気が抜けやすくなり、

ハウスを涼しくすることが出来ます。

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中のベビーリーフも生育順調です!

ではまた~。

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はじめまして

はじめまして。新入社員の禅龍と申します。

生産部にて、今年7月から勤務しております。

暑かった夏が過ぎ、心地よい秋も,もう過ぎ去ろうとしています。

諸行無常ですね。この世の諸々すべてのことは、常ではありません。

農業をしてさらに実感している今日此の頃です。

さて、先日穫りたての大根をいただきました。立派な大根ですね。

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いやいや、ここで働き始めて驚くことがたくさんあります。

化学肥料や農薬を一切使わず、こんなに立派に、こんなに美味しく作物ができるのですね。

草堆肥のパワーでしょうか、それにしても自然の力は偉大です。

私はべジタリアンなのでモアークの有機野菜を食べられることに大変幸福を感じております。

そして安心して全食ができること。全食とはすべてを食べることです。大根ならば、葉っぱから皮まですべて食べます。そこにすべての栄養が含まれているのです。玄米食の健康道は全食の究極です。

今回は大根の葉っぱをこのようにして調理してみました。

  フライパンを熱し、油を少々入れ、そこに細かく刻んだ大根の葉っぱと油揚げを炒めます。

  さらに白ごま少々を加え、最後に、きび砂糖、みりん、醤油で味付けをし、ごま油を少々加え、  できあがりです。

お弁当の一品として最適です。モアークの大根の葉っぱは、癖もなくとても美味しくいただきました。

合掌

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天城名物猪鍋

皆さんこんにちは。鈴木です。

先週の土、日曜日の連休を利用して、静岡県の伊豆に

友人と共に行ってきました。

 

土曜日は修善寺で温泉に入りました。いや~、温泉は

本当に気持ち良いですね。日頃の疲れがじわじわと抜けて

いく様でした。そして翌日は天城まで足を延ばしました。

そこで食べたのがこちら。

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猪鍋です。猪の肉を薄切りにして、牡丹の花のように皿に盛り付ける

事から「ぼたん鍋」とも呼ばれます(上の写真は既に煮込んだ後ですが)。

個人的な感想ですが、猪肉は豚肉とほぼ同じ味がします。特に匂いが

きついという事もなく、美味しく頂きました。

 

山間部で農業を営んでいる方にとっては、猪は畑を荒らす有害獣でも

あります。そのため畑の周りに柵を設置したりするなど、対策を講じる

必要があり、その苦労は大変なものだろう、と考えながら猪鍋を食べていました。

幸いモアークの農園の周りは林が多いものの、そういった獣の

被害はありません。

 

今年もあと1ヶ月。早いものですね。最後まで風邪を引いたりせず、

健康に過ごしたいと思います。

ではでは。

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経理とナマモノ

皆さんこんにちは。

経理部屋の大橋です。

ここのところ、出荷量が増えたり、イベントがあったりと我らが農園は大忙しです。

経理部屋も例外ではなく、決算があったり、なんやかや、いろいろと忙しくさせてもらっています。

実は、ここだけの話ですが、前回のブログ当番を(自主的に)お休みさせていただきました。

(世間的にはサボりといいます(汗))。

というわけで、近いうちに何らかの形で埋め合わせをしたいと思っています。なにがいいかな。

 

さて、今回は丁度決算業務を行っている最中なので、少しばかり経理的な話をしたいと思います。

農業には素人の僕も、こと経理に関して言えば、まあ少しは話ができるかなと。

 

僕らは農を業として行っています。

業として行うというのは、趣味ではないということですね。

そのために経営管理という視点が必要になります。

経営管理といえば、ヒト、モノ、カネの管理です。

特にお金の管理はことのほか重要になります。

自分達が行った仕事を金銭評価して、

自分達が行っていることがキチンと利益を生み出しているかどうかを判定します。

大事な作業です。

 

ところが、

最近(というか結構前から)、経理と農業はそもそもあまり馴染まないなあと感じています。

なぜ馴染まないかといえば、それは僕らが「ナマモノ」を相手にしているからだと思い至りました。

「ナマモノ」はそれ自体が変化するし、さらにその変化自体が「自然の力」を源泉として

生じるからだと思っています。

「ナマモノ」や「自然の力」は金銭評価に馴染まない。

太陽に電気代(太陽代か?)を払う人がいないように、

支払う対象がいないから、取引の対象にならないわけですね。

金銭評価に馴染まない。

 

例えば、工業製品であれば工場を稼動させなければ製品は製造されないけれど、

「ナマモノ」の場合、放っておいても育っていきます。

なんだ当たり前じゃないかと言われてしまいそうですが、考えてみるとこれは大きな差です。

時間の経過とともに増量する在庫というのは、工業製品ではちょっと考えられません。

また、工業製品の場合、何かしらのインプットが無ければアウトプットは産出されないわけですが、

農業の場合、極端な話、太陽と土と水と空気があれば野菜は育つわけですから、

インプットである原価は「種代」くらいのものでしょう。

いや、その種だって自家採取すればコストフリーということになります。

じゃあ、太陽と土と水と空気はゼロ円評価だけど、価値がないのかといったら

当然そんなことはありません。

価値がないどころか、これらがなければ僕らは生きてすらいけないのですから、

人間にとっての価値はそれこそ無限大といってもいいでしょう。

価値がありすぎて、評価できないと言った方がいいのかな。

とすると、僕らが売っているベビーリーフ1パックの価値は一体いくらになるのか。

で、一足飛びに結論を言えば、当然「評価できない」となるのです。

こういう特殊事情があるにもかかわらず、

経営管理のために半ば無理矢理数字を当てはめて「評価」しているような

気がしてならないわけです。

 

で、結局何が言いたいのかというと、

お金はとても大事だけれど、どうやら万能ではなさそうだなということでした。

 

農園の経理マンもたまにはこんなことを考えたりします。

今日は絵がないので

僕の商売道具を紹介しましょう。かれこれ10年近い付き合いになります。

頼れる奴です。

 

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ではみなさんごきげんよう!

 

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国際ガーデンEXPOに出展しました。

皆さんこんにちは。鈴木です。
少し前の話になりますが、先月の28~30日に千葉県の幕張メッセ
において開催された「第4回 国際ガーデンEXPO」に、初めてモアークが出展しました。

ガーデンEXPOは国内外から園芸用品、緑化資材、作業用品
などを販売する会社が一同に会する大規模な商談展です。
今年は約1000社が出展し、開催中の三日間で約35000人が来場しました。

会場の様子です。
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どの企業も個性的な展示ブースを設置して商談に臨んでいます。
開催中の三日間、会場は常に熱気に包まれていました。

こちらがモアークのブースです。
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今回モアークではどなたでも簡単に、プランターで草農法による有機栽培を行う
ことができる栽培キットを開発しました。
その栽培キットの中身である草堆肥や植物活力液などと
共に、実際にプランターで育てた野菜を展示しました。
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モアークのブースにも非常に多くの方に足を運んで頂き、
熱心に栽培キットについて見聞きしていました。
中には 「有機栽培ができるキットは、他では見かけない」 と仰る方もおり、
栽培キットに対する関心の高さが伺えました。

この栽培キットを用いれば、モアークの農園で栽培しているベビーリーフや
各種の露地野菜を、手軽に家庭で栽培できます。
今後も誰もが野菜を栽培する楽しさを堪能しつつ、おいしくて栄養価の高い
野菜を食べられる栽培キットを、世の中に広く知られるように
努力していきたいと思います。

ではでは。

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