珍野菜 その2

皆さんこんにちは。

気温、湿度が高くなり、ものすごい早さで成長する雑草に

悩まされながら、相変わらず忙しい日々を送っています。

そんな中

「あ、もう七夕過ぎてる。そういえば星の寿命を人間の

寿命に換算すると、織姫と彦星って0.4秒に1回の割合で

会ってる事になるんだよな。全然ありがたみが無いなあ。」

などとしょうもない事を考えている理系人間です。

 

さて今日は皆さんが見たことあるようで、見たこと無い

野菜を紹介しましょう。

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セロリ?と思われた方が多いのではないでしょうか。あながち間違いでは

ありませんが、正確には「セロリアック」といいます。

見ため通りセロリの仲間なんですが、食べる部分が違うのです。

セロリは「葉」を食べるのに対し、セロリアックは「根」を食べます。

今はまだ小さいですが、今後根の部分が肥大します。

煮たり炒めたり、火を通して食べます。生だとおいしくないです(体験談)。

 

予定では11月上旬には収穫できるようになります。その時には「モアーク市場」

に登場するので、興味のある方は購入してみて下さい。

ではでは。

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素人農業者の素朴な疑問(番外編)

こんにちは。経理部屋の大橋です。

今日はいつもと少し趣向を変えて、少し哲学的な疑問をあげてみました。

今日のお題はこちら

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「なぜ葉っぱは緑色なのでしょう?」

 

 

受験生時代に読んだ本に次のようなことが書かれていました。

 

植物は太陽の光を浴びて光合成により成長する。

言ってみれば光は彼らのエネルギー源。

最も光を吸収する色は?といえば、ずばり「黒」

効率だけを考えたら、葉っぱは黒い方がよいはず。

だけど葉っぱは緑色だ。

 

その著者は「科学的根拠は定かでない」とした上で、

自然に生きる生物達は満足基準で生きているのではないか

ということを言っていました。作り過ぎない。奪いすぎない。

黒を選ばず、あえて緑を選んでいる。

そこに学ぶべきはないだろうかと。

  

例えば、現代の会計学では、売上高や利益といった指標で企業の業績を判断します。

いずれもゼロから始まり、大きくなればなるほど良いと思われる指標です。

これらの指標を「目的」としてしまうと、効率だけを追うことになる。

近視眼的になる。

生産者をたたいてコストを下げたり、お客様をだまして利益を上げたり、

従業員を過労死させたり…。

こうしたことは、やはり長くは続かないでしょう。

企業というのは社会的な存在だと思っています。

お客様がいて、業者の方々がいて、そこで働く人々や、その家族がいて、

近隣地域の人達がいて、そして自然がある。

売上高や利益の裏側にある価値にもう少し目を向けて、

本物の価値を世に広めたい。

農園にいるとよく感じることですが、

自然に学ぶべきは多いと思います。

 

 

 さて、次回のお題はなににしようかな?

次は7/28です!

 

 

 

 

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芸術家の好みは・・・

こんにちは。この前の休みに、上野の国立西洋美術館で開催中の『カポディモンテ美術館展』に行って来ました。

 

capo di monte001.jpg 私は、西洋の歴史が好きで、好きな時代のこういった催しがあると、ちょくちょくやってくるのですが、何回かこういった西洋絵画を見るうちに、あることが、気になり始めたのです。

 それは食べ物を描いた絵についてです。食べ物といっても色々ありますが、自分が野菜を栽培しているということもありまして、野菜と果物に限定なのですが、私が見る限り、人気があるのが、果物では葡萄、野菜ではアーティチョーク。そしてまず描かれないのが、葉物野菜のような気がするのです。

 なぜだろうと考えた、私のとりあえずの結論は、人気のモノは、その時代によく食べられていたとか、または単に、画家が描いて面白い、テクニックを示せるとか、注文主が好むという理由かなと・・・。不人気野菜については、それと逆、すぐしおれる、立体感が無いから描いてもつまらない、あまり食べられてないとか・・・。同じ植物でも、その扱われ方は様々なようです。

  ただ、当時の芸術家には好まれなかったかもしれないけれど、葉物野菜は、栄養分豊富でとても美味しいものです。葉物野菜が食べたくなったら、当社のベビーリーフをよろしくお願いします。

 

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最も良い時期。盛んな事柄やその時節。

実質をともなわず、体裁ばかりが良いこと。また、そのもの。

種子植物の有性生殖をおこなう器官。

なんことでしょう?そう『花』です。

 

こんにちは。ジメジメした梅雨が続きます。しかし、今年のつくばの梅雨は、

1日中雨が降り続くことが少ないのが特徴のような気がします。

だいたい夜のうちに雨が降り、昼間はほとんど降らないので、外での作業にあまり支障がでず

助かっています。

農園では今、ジャガイモの収穫に毎日追われています。

今年は、キタアカリ、アンデスレッド、シェリーという3品種を栽培しました。

3種合わせて数トンにも上る収穫量。なかなか収穫が終わりません。頑張るぞ!!

 

今日は農園内の圃場を回り、色々な花を撮影してきました。

では、順番に見ていきましょう。

まずはこちら↓

何の花でしょう?

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 正解はパプリカの花です。小さくて可愛らしい花からとっても大きな実をつけます。

 

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次はこちら↓

見たことがある人も多いのでは?

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正解はカボチャの花です。

収穫は8月の予定です。これから夏の日差しを浴びて大きくなっていきます。

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最後はこちら↓

少し紫がかっています。これはなかなか見たことないでしょうか?

 

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正解はこちら。

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え!?ジャガイモって花咲くの?って思う人も多いかもしれませんね。

赤い実のジャガイモの花も赤いんですね。不思議です。なんか相関性があるのでしょうか。

 

こちらはアンデスレッドという品種です。美味です。

品種によってジャガイモも味が全然違います。モアークの3品種もぜひお試しください。

 

今の時期、色々な野菜の花が農園では咲き誇っています。

さて、明日もジャガイモ堀りです。

ではまた次回。

 

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モアーク農園の2010年度草堆肥作りが本格スタートです。

こんにちは~。

 

二週間ほど前から少しずつ堆肥作りが始まっていたんですが、

そろそろ本格的な堆肥作りシーズンに突入しているモアーク農園です。

 

忙しいです…。

 

でもこの草堆肥がないと、モアーク農園の美味しい野菜たちは産まれません。

 

がんばります。

 

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良い堆肥ができますように。

 

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