ぼくのなまえはロータリー

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 はじめまして。僕はロータリーと言います。
いつもはトラクターの後にくっついて、畑を耕す仕事をしています。
でも、最近調子が悪いんです。どうしてかっていうと・・・・

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 ほら、耕すときに使う、大事な爪がこんなにも磨り減っちゃったんです。
これでは、いくら働き者の僕でも、力を発揮することが出来ません。
困ったな・・・と思って、悩んでいたところに、いつもトラクターに乗っている人がやってきて、
新品の爪に交換してくれたんです。
 
blog0616 005.jpgわーい。新しい爪だ。これで思う存分仕事が出来るぞ。
明日からがんばろう。

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6/14は関東で入梅。そして。

こんにちは。

本日(6/14)、とうとう関東も入梅したようですね。

昨年よりも11日遅く、平年よりも6日ほど遅いようです。

雨も大切。日の光も大切。両方ともほどよく野菜達に降り注ぎ、美味しい野菜作りに

力を貸してもらいたいところです。

今日は、雨だったのでハウスの中でパプリカの管理作業を行いました。

モアークのパプリカはハウスで作っていますが、

有機栽培のため、もちろん培地に土を用いる土耕栽培で、無加温です。

 

サンサンと降り注ぐ日の光を浴び、いつの間にかこんなに大きくなっていました。

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あと30日~40日で真っ赤や黄色に色づいたパプリカを出荷できるでしょうか。

天候次第ですが。

そして、このブログを書き込んできる今日6/14は何の日でしょう?

そうです。FIFAワールドカップ・サッカー日本代表対カメルーン代表決戦の日!!

子供の頃からサッカー好き、三十路を越えた今でもサッカーに興じる私としては一大事です。

陰ながら応援をということで、今夜は試合前にカメルーンカラーの野菜を食べて、

観戦に望みたいという所存です。

まずは緑のパプリカ!続いて黄色のズッキーニ!!最後に真っ赤なニンジン!!!とは

いきませんがほのかに赤いニンジン。無理やりかもしれませんが・・・。

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このブログがUPされるころには試合結果がでています。どきどきです。

オランダ戦の時にはオランダカラーの青い野菜を見つけるのは難しいな・・・。

こんなことを考えながら今日のところはおしまいです。

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有機サトイモ発芽しました

こんにちは~。

ついに2010年ワールドカップが始まりますね。

日本代表が世界の強豪相手にどんな活躍を見せてくれるのか楽しみです。

1勝でいいので日本の勝利が見たい…。

 

話は変わりますが、前々回に里芋の畝立てをお伝えしましたが、

その里芋が発芽していました。

 

こんな感じです↓

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まだまだ小さいですが、これからどんどん大きくなって、

畑を覆いつくすくらいになるかも…しれません。

 

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新包装始めましたφ(○`ε´○)カキカキ

 日中は暖かく、夜は少し肌寒い今の時期が

過ごしやすく好きな男、豊嶋です(oゝェ・o)ノ

 

ズッキーニ、そら豆等の季節野菜が飛ぶように売れる中

営業で頑張っている生〇さんよりメールが・・・

新梱包素材で商品を出荷してほしいとの事。

と・て・も可愛らしくお上手なイラスト入りの説明文と

包装機械も送られてきました。 ポイッ!!(ノ*゚Д゚)ノ 【説明書】

 

自分も初めてやる作業で、スムーズに出来ず悪戦苦闘の末

こんな感じで仕上がりました。ウマイウマイ “”ハ(^▽^*) パチパチ♪

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左は市場でも出荷している袋包装のスティックセニョール。

右が新しく作ったトレイにラップ包装したズッキーニです。

 

まだ正式採用ではありませんが、高級感もあり綺麗に見えますよね (*^-゚)v

このように、野菜の品質だけでなく包装等も日々考えて作業しています。

そんな季節の野菜達をぜひ一度ご賞味ください((美´~`味))モグモグ

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びんびん

 スズメバチが真っ直ぐコチラに飛んできます。コンニチハ、蜂に熊と勘違いざれている可能性がある黒川です。複眼の奥に潜む殺意をビンビン感じます。熊じゃないから、マレー熊でもないから、だからお願い、攻撃しないで下さい。

 今日はトマト作りの敵、『アブラ虫』について書きます。トマトを守るなめ、日々戦っている相手ですが、敵ながら彼女達はすごい能力を持っているので紹介します。

 クローン技術:オスと交尾することなくメス1匹だけで子を産む事が出来ます。さらに虫なのに「卵」ではなく、「幼虫」を産みます※1。自分と同じ遺伝子情報の分身だから基本的に子はメスだけです。

 超繁殖力:生まれた子は10日で孫を産めるようになります。条件さえよければ1匹が1ヶ月で1万匹にまで増えるそうです。この繁殖力の原動力の秘訣は「親のお腹にいる間に子はすでに孫を宿せる」ことです。人間で言うと、できちゃた婚の進化系、結婚前に孫までいる妊婦、ん?違うかな。

 産み分け技術1:秋になるとオスも産みます。で、交尾すると今度は卵を産み※2、冬は寒いんで卵のまま越します。卵から孵るのはメスです。だからオスは秋しかいません。

 つまり、春夏=メスだけ、秋=オスとメス、冬=卵です。すでにオスは越冬のための道具状態、・・・なんだか種は違えど同じオスとして悲しいね。  

 産み分け技術2:住み家が込んでくると親は翅が付いてる子を産みます。子はヨソに飛んで行き新たな家庭を築きます。

 文章が随分と長くなってきましたが、まだあるのです、書ききれないのです。だから、続きはまた次回に書こうかと思います。

 アブラ虫の写真を貼り付けようかと思いましたが、ややグロいのでやめて美しい花にしました、ズッキーニです。 

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 美味しそうですね。

 では、6/28頃までサヨウナラ。・・・つづく。

 次回予告「むしむし」。   俺の歴史に、また一ページ。

 ※1難しく言うと卵胎生単為生殖と言うそうです。

 ※2こちらは卵生有性生殖と言うそうです。有性生殖と言えば、高2の生物の時間に聴いたことが有るような、無いような言葉です。

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