6月の月間MVP候補なんですけど

みなさんこんばんは。

 

6月に入り世間は衣替えだなんて思っていたら政治の顔も代わってしまいました。

最近1週間が早いなあと思うわけで、今日はもう金曜日。花金ですわ。

たまには飲みに行きたいところですが、お金がないので家で食事をします。

 

今日はズッキーニをゲット。来ましたよ今年もこの季節が。

 

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ピクルスつくってみたぞ。一晩寝かす。よく眠れ。

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ベビーリーフのミニプランター

こんにちは。

今日は販売前のベビーリーフのミニプランターについてご紹介します。

下の写真は種蒔きから収穫までの流れです。

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種を蒔いて1週間ぐらい。可愛らしいですね。

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2週間目でしょうか?もう少しの辛抱です。

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3週間!ついに収穫です!

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家庭用のハサミでチョキッと。

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完全に下まで切らないのがポイントです。2回目の収穫が楽しめます。

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あら、美味しそう!自分だけのオリジナルサラダの完成です!

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カエルも興味津々・・・。

発売をお楽しみに!

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旬の野菜 インゲン

皆さんこんにちは。

6月といえば梅雨でしめじめとした季節、という印象があるんですが、

テレビで週間天気予報を見る限りではしばらく梅雨入りしそうに

ないですね。農園があるつくばは例年6月5日前後に梅雨入りするんですが。

農作物にとって雨が降り続くのは困りもの、しかし晴れが続くのも困るんですよね~。

雨は適度に降って欲しいんですが、そう都合良くはいきませんね。

 

さて今日紹介する野菜はこれです。

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つるなしインゲンです。

インゲンにはつるが有る品種とつるが無い品種があります。

つるがある品種を栽培する場合は、つるを這わせるために支柱を

立てる必要があります。うちで作っているのはつるが無い品種なので、

その分の手間が省けます。

あと1~2週間もすれば収穫できるようになりそうです。

 

夏が近づくにつれて畑にある野菜の種類が多くなってきました。

段々忙しくなってきますが、暑さに負けずに頑張ります。

ではでは。

 

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geosmin

沓澤です。

ここのところ暖かい日も増えてきて昼間は汗ばむくらいの日も。
そんな日は夕立が降ることもしばしば。

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雨の匂い、ってありますよね。

雨が降り出した時にあたり一面に広がるあの空気。
次々と降りそそぐ雨に流されて消えてしまうあの匂い。
雨上がりに漂う匂い。

あの匂い、実は土の中の微生物が作り出す匂いなんです。

大地(geo)の匂い(smell)と名づけられたgeosmin(ゲオスミン、ジオスミン)という物質。
土壌中の細菌類が作り出す化合物です。

人はこの匂いにとても敏感です。
他の動物達はきっともっと敏感だと思いますが。
嗅覚の鈍ってしまった人間もこの匂いにはとても敏感です。

藍藻などもこの物質を作り水のカビ臭や泥臭の原因にもなります。

大地と共に生き、安全な食料と水を手にするために必要な感覚だったため敏感になったのでしょうか。

現代の日本では水は蛇口を捻れば流れますし、都市ではアスファルトとコンクリートに覆われた場所が多く、LEDの光と電子制御の工場内で土を知ることなく栽培された野菜も身近になってきました。

土や自然の循環から離れてしまうと人が本来持っていた感覚も鈍ってしまうように思います。

五感への刺激は神経、免疫、ホルモンの分泌など身体のバランスに直結します。

有機農業は安全で美味しい野菜を生産し、その野菜を食べてもらうことも大切ですが、味覚や栄養だけではなく、栽培する環境や、土、植物に触れることも大切な要素です。

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素人農業者の素朴な疑問(3)

こんにちは。経理部屋の大橋です。

前回書いたときには随分先だなあと思ったのですが、

3週間という時間も過ぎ去ってみればあっという間ですね。

さて、「素人農業者の素朴な疑問」3回目、張り切ってまいりましょう!

今回のお題はこちら。

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ハウスの隣にそびえ立つこのネット、

これはいったい何でしょう?

(写真が青みがかっていて若干見にくいですね。スミマセン)

ずーっと前から気になってたんですよ。

なんでこんなところにこんなネットがあるのかなと。

で、早速素人農業者の疑問をプロにぶつけてみました。

今回も健太郎さんにご登場いただきます。

 

大橋 : 健太郎さん、このネットは何をするためのネットなんですか?

 

健太郎 : これは防風ネットです。ハウスに風が直接あたるのを防いでいるんですよ。

       ここの土地は冬場に西から東に向けて強い風が吹くんです。

       この写真で言えば左から右の方向ですね。

 

大 : なるほど、風を防いでいるんですか。ハウスに風があたるとよくないんですか?

健 : ええ、ハウスに強い風があたるとビニールが破れて剥がれたり、

    骨組みのパイプが曲がってしまったりすることがあるんです。

    この場所は写真左側に遮るものがなにもないので、比較的強い風があたりやすいんですよ。

 

大 : 改めて考えてみると、作物に影響するのは虫や病気だけではなく、

    風を含めた天候全般を考えなければならないんですね。

 

健 : そうですね。天気は良い方が作業はしやすいし、ハウスも破壊されませんが(笑)、

    日照り続きでは思うような収穫は得られません。農業で一番難しいところですが、

    また面白いところでもあると思いますよ。

 

大 : なるほど~。ちなみに、防風ネットの効果の程はいかがですか?

健太郎 : お蔭様で、今のところビニールが剥がれてしまったりパイプが歪んでしまったり

       といったことはありませんよ。

 

大 : その地域の気候や地形の特性、季節による変化などに合わせて対策をとっているのですね。

    健太郎さんありがとうございました。

 

僕らの農園にはこの防風ネット以外にも自然とうまく付き合うための様々な工夫があるようです。

これからも素人目線でこれらの工夫を順次ご紹介したいと思います。お楽しみに。

 

ではまた次回。

次回のお題は、写真が間に合わなかったので次回までのお楽しみ。

次は6/18です (3週間先って遠く感じるんですよね)。

 

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