花真っ盛り!

こんにちは。

先日の春の嵐にはびびりました。

場所によっては瓦や看板が飛んでいたみたいですね。

畑は被害が少なくてよかったです。

後は春に向かってまっしぐらですね。

モアークでは、ちらほらと春を感じさせる風景が・・・。

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これはナズナと呼ばれる雑草の花です。いわゆるペンペン草です。

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これはベビーリーフのターサイの花です。さっと茹でると美味です。

この季節になるといたるところで花が咲き始めます。

毎年この時期は、

寒い冬を終えて一安心なのと、これから始まる繁忙期への緊張感とが入り混じり、

複雑な気持ちです。

花といえばそろそろ花見です。

モアークは毎年、夜桜会をやっているので今から楽しみです。

では。

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風吹けば・・・

 こんにちは。

もう春休みに入った学生さんなどもたくさんいるのでしょうか。今日は3連休の真っ只中ということもあり、

行楽日和と思いきや、突風吹きすさぶ大荒れの天気でしたね。折角の連休なのに・・と思った方も沢山

いたことでしょう。

 前の晩で強い風は過ぎ去ったものと油断していたら、つくばでは昼前から風が強まり、大変でした。

作業がはかどらない、はかどらない。酷いものでした。農業をやっていると、個人的には寒さ暑さより

も、雨よりも何より風が一番困ります。作物は風に揺さぶられて収穫しづらいし、マルチやトンネルは

突風で剥ぎ取られるし、何より自分の手足が思ったように運べず、疲れるだけ疲れて作業が遅々とし

て進まない。機動力がガタ落ちです。だから、天気予報を見るうえでもまずは翌日の風向き、風の強

さを確認します。全く、「風吹けば桶屋が儲かる」なんてことわざがありますが、風が吹いても、農業に

おいては損をすることの方が多いように思います。

 でもですね、そんな風の強い中でも大地に根を張って、たくましく野菜達は育ってくれているので

す。今日の一枚はソラマメです。

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強風に煽られながら、今日もしっかり生きています。秋に植えたソラマメも、冬の寒さに耐え、春の

嵐に耐え、収穫の時を待っています。よく見てください。花が付いていますよ。

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先日のブログで、仲間の伊藤氏が「植物工場」に関して記していましたが、野菜は風雪に耐え、

暑さ、寒さを乗り越えてこそ本物の野菜になると思うのです。土耕栽培はもちろんのこと、太陽や雨、

風など地球の恵を受けてこそ本当の野菜だと思うのです。皆さん、どう思われますか?

植物工場の野菜も本物の野菜だと思われますか?

今日はこんなところで。

では、また次回

 

 

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展示会 εε=(○`・v・)┛

最近、ポカポカ陽気で眠い・・・(*´0`)ゞファァ

どうも、寝る子は育つを実践している豊嶋です。

 

今回は、東京ビックサイトで開かれた

フードパック展示会のお話です。

今回の目的は、トマト用の新しいパックを捜しに行くこと((((((((((っ・ω・)っ ブーン

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そこで驚いたのは展示方法でした。

上の写真を見ていただけると分かると思いますが

これはスーパーではなく展示会のブースです。

実際に見て触って確認出来るのでと~っても便利 d(・ω・´。)

いくつか良さそうな物があったのでサンプルをお願いしてきました。

パックや袋ってそんなに重要?と思われるかもしれませんが

種類や形状によって物凄く変わるんです(A;´・ω・) アセアセ

 

お客様に少しでも良い状態でお届けする為に!!

を心がけて出荷業務に励んでいます(v`▽´)v

 

 

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手間を惜しんではいけません

みなさんこんにちは。月曜日担当伊藤です。

 

先週末に有機JASの講習会に参加してきました。

有機JASマークを見たこと事ありますか?モアークの野菜にはそれが貼付してあります。

有機農産物として生産及び小分けするにはこの講習会に参加して農業に2年以上従事しなければなりません。

資格が必要なのです。モアーク社員は全員資格を取得するようにしていますが、

私は農業以外の分野からきて日が浅いので講習会に参加しても資格取得にはもう少し時間が必要です。

 

有機表示を許されるには生産管理記録が必要です。法律で使用禁止された資材等を使わず栽培しましたという証明を第3者が見ても分かる状態にしておきます。トレーサビリティー機能を整備する事ですね。

そんなの他の業界では当たり前だぜと思われるかもしれませんが、この農業という産業では、頭の中に入っているから大丈夫、俺を信じろ、というのが少なくありません。

毎日記録するのは面倒なので有機認証を取得しないという生産者もいるらしいです。いいものを作っているのにも関わらず。

この認証制度も完璧ではないため意見もあるでしょうが、そのようなネガティブが考えで取得しないのは残念なことです。

 

ところで、トレーサビリティー機能といえば『植物工場』の記事を目にする事が多くなりました。

年初の各紙、各雑誌でも今年のキーワードで取り上げあれ、

このブログでも何回か書いていますが、今日の日経に気になる記事がありました。

農薬、化学肥料を使用しないのに無農薬表示(有機表示の事か??)ができないのはおかしい、と読み取れる内容です。

農薬、化学肥料を使用しない事だけが有機か?違います。

 

日本農林規格には有機農産物の生産の原則が4つ記されています。

1・自然循環機能の維持増進を図ること

2.化学的に合成された肥料及び農薬の使用をさけること

3.土壌の性質に由来する農地の生産力を発揮させること

4。農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した栽培管理方法を採用する事

 

『植物工場』に自然循環機能がありますか?

政府は3年で3倍に増やす目標を揚げていますが、

生物多様性も今年のキーワードであり、もっと自然循環の観点から有機農業を見てほしいですね。

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日本有機農業研究会に行ってみました

先週の土日に横浜で行なわれた第38回日本有機農業研究会に参加しました。

 

 この団体の一番の特徴は、「提携」にあります。

「提携」とは、消費者が援農したり、生産者が直接野菜を届けたり、といった

消費者と生産者が相互に理解しあうために、物の売り買いだけでなく

色々な活動を行なっていくことです。

 

この「提携」には他にもいくつか決まりごとのようなものがあるのですが、

一番大事なのが消費者と生産者の相互理解。これに尽きます。

 

この「提携」の消費者と生産者の濃いつながりを聞かされると、

最近のスーパーや直売所にみられるとりあえず生産者の顔写真だけ出しておけば、

なんとなく信頼感が得られるだろうというのが、あさはかだな~と改めて感じます。

 

昔は自然にあった人と人とのふれあいが、便利かつ効率優先な社会になって、

消えていき、消費者と生産者の相互理解も薄まっていった末に、

最近の食の問題があるのかなと感じました。

仲の良い人に、農薬だらけの野菜や添加物たっぷりの加工食品は売れないですよね。

 

モアークのことを理解してもらうには、やはり実際に私たちがどういう思いで、

どのようにものづくりを行なっているのか、直接肌で感じてもらうのが一番なので、

今後もっとそういった場を提供していかなきゃなと感じた今日この頃でした。

 

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