壮行会 in R+ TABLE LIFE 

今回の日記は、お店紹介シリーズセカンドであります。

ファーストに関してはこちらをどうぞ。

 

今回紹介するお店は、つくば市内でモアークのベビーリーフを扱っていただいている

R+ TABLE LIFE」さんです。

 

今回は、ハーブ・出荷担当の生川さんが東京の大田事務所に

8月から異動するということで、壮行会を開催するため、お邪魔させていただきました。

 

この「R+ TABLE LIFE」さんですが、数あるつくばのお店の中でもモアーク社員が大好きな

お店の一つであります。

 

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落ち着いた感じの入口です。のれんがしぶいです。

 

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店内は少し狭いですが、おしゃれかつ雰囲気のある小物、インテリアがところどころに

置いてあり、とても落ち着く空間です。BGMもいい感じに流れています。

 

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仕事後のキリンブラウマイスター最高です。

 

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名物タラモサラダ。モアークのベビーリーフも使われております。

だからというわけではありませんが、やっぱりうまいっ☆

 

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あさりの酒蒸し。ワインが進みます☆

 

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グラタン。美味しくて、すぐなくなっちゃいました…。

 

 

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じゃこのパスタ。これもみんな大好きなメニュー。いくらでもいけちゃいそうです。

 

今回は紹介出来なかった料理にもおいしいものがたくさんあります。

また料理だけじゃなくて、店内がとても居心地がいいのがR+さんの良い所。

テーブルやいすのアンティーク感がたまりません。

いつまでもゆっくりしていたくなる癒し空間です。

 

ぜひともつくばにお立ち寄りの際はR+さん行ってみてください☆

(そしてモアークのベビーリーフの入ったタラモサラダも注文してみてくださいね)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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においます。

皆さんこんばんは。におわない伊藤です。

 

今日堆肥場で草の切り替えし作業を行っているようで、事務所にすっぱいにおいが届いております。

水をかけながら、山積になった草をかき混ぜるような作業ですが、草を醗酵させるという、いわば糠床を作るようなイメージです。いい糠床が美味しい糠漬けをつくるように、よい堆肥がよい土、よい野菜を作ります。

 好きな人はこのにおいだけでご飯3杯いけるはずです。みなさんもご自宅で試してください。

(参照:誰にでもできる有機農業 P99)

 

ところで今年の夏は異常気象ですね。みなさんのお住まいの町はいかがでしょうか?日照不足で農作物が全国的に打撃を受け、野菜の価格が高騰しています。

このような日照不足の時にこそ有機野菜と農薬を使った慣行野菜の差がでてくると思いますね。

植物は光合成と土から養分を吸収しますが、有機栽培された作物は根が地中深くまでしっかりと張るので土から養分を吸収する力があります。日照不足時には光合成が低下してしまいますが、それを補うことができるのです。

反対に慣行栽培は根が張らずに葉ばかりが大きくなるので、光合成が低下すると影響がでてしまうと考えられます。

そう考えると、有機栽培というのは農薬を使用する慣行栽培に比べてリスクが低い、と言えると思いますね。

 

最後に今日の1枚。マイホームで有機栽培しているアサガオです。藍よりも青し。

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稲の穂

こんにちは!なんだか梅雨が戻ってきたような天気が続いていますね。すっきりしない感じです。

さて、下の写真は何をしている光景でしょう?

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正解は有機農業ではおなじみの「太陽熱消毒」です。こうして透明なビニールを張ることで、太陽の熱だけで土の中の温度を上昇させて雑草の種や虫を殺すことが出来ます。秋播きのベビーリーフのために後1ヶ月このまま消毒します。結果が楽しみです。

 

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稲の穂がでていたので写真を撮ってみました。(うちの畑ではないんですが・・・。)もうそんな時期なんですねー。農業やってると1年が短いです。ではでは。

 

 

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南瓜

  

こんにちは。梅雨が明けてしばらく経ったはずなのに、すっきりしない天気が続き、後々梅雨明けの時期が見直されるのではないか、ともいわれていますね。関西や九州方面では記録的な大雨による被害も発生しているようで気になります。農作物の被害もおそらくあったのではないでしょうか。

しかし、今日のつくばは暑いです。水分を補給してもすぐに汗として体外に放出され、また水分補給。これを繰り返していると夏バテに繋がるんですね。気を付けないと。こういう暑い日は苗の管理もしっかりやらないと、気が付いたら萎れているなんてことが起こりかねません。畑もしっかり見回ってきましたが、ズッキーニの苗はしっかりと根付いているようでとても元気でした。暑さに負けず頑張ってほしいものです。

さて、今日撮影したものはこちらです。

 

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南瓜。かぼちゃ。アメリカ大陸原産のようですが、伝わったのは東南アジア方面から。カンボジアが訛ってかぼちゃになったとか、南京から伝わっただとか、色々諸説はあるようです。結構モノの名前って由来がいくつもあるものが多く、調べてみると面白いものですよね。モアークの南瓜は元気に成長しています。雑草が生い茂っていますが、少しかき分けて中をのぞいてみるとこの通り、立派な南瓜が実っています。↓

 

 

 

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大きさも色づき具合も順調です。あと3週間くらいで収穫、と言ったところでしょうか。収穫し終えた後もすぐには出荷しないのが南瓜なんです。収穫後、風通しの良い場所で2週間くらい熟成させ、その後出荷となります。熟成させることにより、貯蔵性も旨みも増すわけなんです。その後冷蔵庫で保存すれば数ヶ月は保存できます。冷蔵庫に入れなくても保存は可能ですが、涼しい場所において置いた方がよいでしょう。今年の南瓜は楽しみです。昨年のものと品種も変えてみました。出荷時期になったらお知らせします。ぜひ、お試しください。

今日はこんなところでしょうか。

あ、そうそう皆さんは7/22の日食見ることができました?モアークでは全く話題に上らず、「え、今日、日食の日?」なんていう人もいて、盛り上がり度ゼロでした。当日のつくばは曇っていて、日食は見ることができないだろうな、と思っていましたが、午前11時過ぎ、収穫中に空を見上げると雲の隙間から太陽がのぞき、ほんの数秒観察することが出来ました。曇っていたおかげで肉眼でもしっかり確認することができました。結構新聞やニュースなどのメディアでも取り上げられていたのに、モアークでは、「日食」という言葉すら上りませんでした・・・。

そんなこんなでまた次回ですね。それでは。

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雨あがりの緑の匂い

今日は曇り空、今週は涼しくも天気の悪い毎日でした。

出荷組のTさんによると、気象庁が「梅雨明け」発表をしたものの、まだ梅雨が明けきっていないような状態だということ。

・・・雨が降ったあとの森は、濃い緑の匂いが充満しています。

 

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 7月に入って、ガーデンファームのレモングラスは一気に勢いを増してきました。

 

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そして生き物たちの活動も・・・

 

小さな小さな緑蛙がピョンピョンピョン。

セミの抜け殻が方々の葉の裏に止まっていて・・・いつこんなにたくさん土から出てきていたのかと目を見張るほどです。

そしてまっ逆さまになって、葉にぶら下がっているカマキリを見つけて、

何をしているのかと思ったら・・・脱皮の最中。皮が脱げた部分の肌の色といったら、

どの葉っぱにも負けない綺麗な綺麗な緑色! 

 


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冬から春へ、春から夏へ・・・たくさんの命が息づいています。

 

その空間の中で、「おっと危ない」とミミズやカエルを避けながら作業していることの面白さといったらありません。

 

かつて、生活と農業が身近だった時には、「命の儚さと大切さ」を学ぶ機会が当たり前のようにあったのだと思います。

凶悪犯罪が多い今。自分と同じ年頃で罪を犯してしまった人をテレビで見ることが増えました。

そういう映像を見るたびに、自分はどうやって「命の大切さ」を次世代に伝えていこうか・・・と考え込んでしまいます。

「言葉」で言い聞かされるのではなく、自分自身の肌で感じ、心で感じることができたら・・・そういう機会を多く作らなくてはならないのだと思います。

 

  

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