はじめまして今晩は、トマトとイチゴの栽培を担当しております黒川です。生後337ヶ月、AB型のオス、入社6年目=農業経験の若輩者ではありますが、これから木曜日の店長日記を書かせて頂きます。どうぞ宜しくお願いします。
まず近況です、5月5日の立夏を過ぎまして日差しに夏を感じさせる日が続く筑波ですが、現在風邪を引いております。『夏風邪は○○が引く』、正に是です。季節の変わり目です、皆様も体調の管理にご注意を。
上の写真の箱、何だか分かりますか?正解はこれ蜂の巣箱なんです。
トマトを栽培された方ならご存知かもしれませんが、慣行農法(化学肥料・化学農薬を使用する農法)ではトマトの受粉にホルモン剤がよく使用されています。
しかし有機農業では化学肥料や化学農薬はもちろんホルモン剤の使用も禁止されています。
そこでモアークでは受粉を蜂に手伝ってもらっています。トマト栽培には日本在来種のクロマルハナバチ。名は体を現す、黒くてズングリした体を器用に使って花粉を集める姿は実に愛らしく。その姿を捉えようとカメラ片手に追い回しましたが、激写できませんでした残念・無念。
働き者の彼女達は心強い仲間、美味しいトマトを一緒に作っています。
それでは、また会う日までサヨウナラ。