こんにちは!店長の渡邉です。
ご無沙汰してました。最近ほとんど店長以外の日記になっちゃってますね。
今朝未明に台風が通り過ぎて行きましたが、当農園は特に被害がなく、ひと安心です。
今の時期はちょうど、周りの田んぼは稲刈りの真っ最中です。黄金色に輝いている稲穂も残り少なくなってきてます。
おいしい新米が出回り始め、涼しくなり食欲も増してくるこの時期に、水を差すような汚染米事件が新聞一面を飾ってしまうのは本当に残念です。
「食
の安全」を守る総本山であるはずの農水省が、特定業者との癒着により、食べてはいけない米が食品業界へ流通するのを分かっていながら見逃していたことは明
らかです。いったい誰の為の省なのでしょうか。国民の義務とはいえ、厳しい生活の中で税金を払い続けていることが馬鹿らしくなります。
就任早々の大臣が辞めたところで解決になるはずはありません。モラルが地に落ちている監督省が一生懸命「業界モラルの向上」を叫んでも、誰も聞く耳持ちませんよね。そんなことは小学生でも分かります。
「食の安全」は結局、自分自身で守っていくしかない様です。商品の内容表示をチェックするだけでは不十分です。生産から食卓まで、自分の目で信頼できる人(生産者や流通業者)の食品を選んでいく必要があると最近痛切に思います。
農園は秋の収穫に向けた仕込みの大詰めを迎えており、これから野菜の成長にとっては快適な気候になります。太陽の恵みを受けて、元気よくスクスクおいしく育ってくれることを祈るばかりです。