コンバンハ、黒川です。先日、春なのに焼き芋を食べました・・・とても美味しい焼き芋を食べました。詳しい話は聞かなかったのですが、甕を使って焼くそうです。丁寧な仕事を感じさせるその焼き芋には作り手(白い髭のお爺さん)の気持ちが詰まっているようでした。
負けたと感じました、最近の自分を反省しました。
有機で栽培するだけですごいと思っていました。
去年よりも美味しい物を作る事だけを毎年の目標にしていました。
美味しい物が作れるようになって、いい気に成ってました。他農家と比べて満足していました。
小さかったです、まだまだ未熟者の鼻垂らしでした。
「安全で美味しい物を作ろう」なんて当然の事でした。大事なのは気持ちを込める事でした。物作りを極めようとしている全ての業種の人がライバルです。これからは誰にも気持ちで負けない物を作る事を目標とします。まずは白い髭のお爺さんvs黒い髭の坊主頭、勝負です。
※白い髭のお爺さんは芋を作る農家の人ではありません、芋を焼く事を極めている人です。ですから、芋は有機ではありません。自分が負けたと感じたのは芋ではなくお爺さんの気持ちのこもった仕事です。
上の写真はトマトの挿し木のbeforeとafterです。トマトの生命力に感謝。
では、また会う日までサヨウナラ。