みなさん、おめでとうございます。月曜日担当伊藤です。
2010年になったわけですが、「生物多様性」が今年のキーワードとして取り上げられています。
今年10月に名古屋で生物多様性条約会議(COP10)が開催されますが、
注目度は低く内閣府の調査によると約6割が「生物多様性」という言葉すら聞いたことがないだとか。
私たちの生活は多様な生物が存在して成り立つのです。多様性が失われると人間にも多大な影響を及ぼすというわけです。
生物多様性対策として法整備も行われています。最近では2006年にトマトの受粉などで使用されていた外来種のハチが特定外来生物に指定され逃すと最高1億円に罰金が科せられるようになりました。モアークでは在来種のクロマルハナバチちゃんを使っています。
これは農業に限った問題ではなくあらゆる産業で無視できない事になりますので
皆さんが携わっている業界でも動きがあると思います。
今年3月には国家戦略が決定されるので法整備がさらにすすむことでしょう。
自然の摂理に適った草農法を実践しているモアークにはたくさんの生き物が集まっています。
犬もいます。猫もいます。いろいろな人が集まっています。多様性を感じますね。
そんなわけで、2010年も宜しくお願いします。
最後に今日の1枚。サボイキャベツ。1月中旬ごろ開始です。