こんにちは。月曜日伊藤です。
モアークのテーマは「医食同源」という事で、日々研究を重ねているわけですが、今日は筑波山の北に位置する筑西市に最近できた統合医療施設で勉強会があるということで早速参加してきました。
そこは「宮山公園診療所」という名前で日本統合医療学会理事長の渥美和彦氏が院長を務める施設で、従来の西洋医学に代替医療をプラスした”統合医療”で治療を行う施設です。
厳密に言えば、それを行おうとしている段階ですが。
残念がなら渥美先生は体調不良で欠席のためお話を聞くことはできませんでしたが
そもそもこの統合医療施設の立ち上げの目的は近代西洋医学で見放されてしまった主にがん患者の延命を図る事にあるようです。
代替医療には様々なものが世界中にありますが、それらをこの施設で統合して実践していくという、いわば”挑戦型医療”という印象です。前例がないためもちろん実績もありません。
モアークではゲルソン療法というがん食事療法を研究していますが、栄養価が高い有機野菜が医療の現場で活躍する日がくるようになれば、有機農業はさらに広がっていくんだろうと思います。その日が必ず来る事を信じているわけですが。
この統合医療施設が成功することを願いつつ、統合医療に有機野菜を中心とした食事療法が採用される事を願っています。