コンバンハ、今月のラッキーカラーはたぶん茶色、
ウンが付いてる黒川です。
5月2日は『夏も近付く~♪』な八十八夜でした。
八十八夜は雑節の1つで、立春(今年は2/4だったかな)から87日目でして、
「この日までは遅霜があるよ、気を付けろよ」な日です。
偉大なる先人達の知恵と経験に感謝。
上の童謡の『茶摘み』にも登場する八十八夜には、
「この日に摘んだお茶を飲むと長生きできる」や
「この日にお茶飲むと長生きできる」なんて言う伝承もあるようで・・・。
ここらでお茶の話に移ります。
モアーク農園では、お隣さんの雑木林や竹林との境界に
お茶の木を使っています・・・もっと正確に言うと、モアークが
つくばに出来るもっと前からここの敷地は茶の木に囲まれていました。
写真は笹に負けずに頑張るお茶の木。
疑問に思っていたんですよ。何故に境界線にお茶の木を使ったのかな?と、
木が笹や雑草に負けないくらい強いのかな?と勝手に思っていましたが、
昨日、偶然にもその謎の答えらしい面白い話を知ったので、
裏付けも無いけど、ここに書いてしまおうかと思います。
あー、だから、もちろん以下の話はガセネタの可能性もありますよ。
昔は家の垣根や畑の境界線なんかにもお茶の木を使っていたそうでして、
何故にお茶の木かと言うとですね。
4月下旬~5月上旬は、夏野菜の栽培に向けて種苗代や肥料代等の支出が多いのに
出荷する物が少なくて収入が少ない時期だったそうです。
丁度その頃は一番茶の収穫時期なので、境界線に茶を植え
新茶を貴重な現金収入に利用したから、と言う説です。
もちろん自家消費もしたとか。なんて無駄が無い、この合理的な機能性に脱帽です。
今日はつまり、こんな所にも先人達の知恵がと言う話でした 。
では、また会う日までサヨウナラ。