こんにちは。いきなり「秋ですね」なんてタイトルで言って見ました。梅雨も明けたような、明けないような、夏じゃないような夏なような気候続きですが、いったいこの夏はどうなるんでしょう?しかし、スカッと晴れない。この一ヶ月のつくばの天気を振り返ってみると、晴れた日(一時曇もあわせて)は、なんとたったの6日程度です。全然晴れないですね。それに大して暑くないですね。東北、北海道の日照時間が極端に少ないらしく、少なからずこの先の野菜の値段に跳ね返ってきそうですね。北海道はジャガイモやタマネギの一大産地なんで心配です。
で、すっきりした天気にも恵まれないまま、秋になりました。暦の上で。立秋を過ぎましたね。もう秋なんですね。暑中見舞いをもらって、まだ返信していない方、立秋を過ぎたので、返信する際は残暑見舞いで出さないといけないですよ。残暑が厳しくないので、「残暑が厳しい中、体調は崩されてはいないでしょうか?」的な挨拶は今年は出来ませんね。私も残暑見舞いを出す予定ですが、書き出しに困ります。
暦の上では立秋になり、モアークでも秋の準備です。先日キャベツなどのアブラナ科の野菜の種まきを行ったところです。満月にあわせて。月と農業には昔からのっぴきならない関係がありまして、満月や新月の時期を見計らって作業に取り掛かります。害虫などの虫の生態や植物の生育と月の満ち欠けには関連性があると言われているので、モアークでもそれを考慮しつつ、農作業を行うようにしています。こういったことは例の「誰にでもできる有機農業」でもふれています。ぜひ、お読みください。月を見ることは習慣化していますが、「あ、もうそろそろ満月だ。種まきしないと」などとよく月を見て思っています。
これからは秋の準備に大忙しです。大根などのアブラナ科、ニンジン、ジャガイモ、タマネギ、と一気に続きます。秋の収穫までお待ちください。
それから、今日はセロリの定植にむけて苗の出来具合を観察しました。病気も出ていないし、今のところ順調です。新月にあわせて定植し、病気や虫を受け付けず、すくすくと育ってほしいものです。11月の半ばには収穫できるはずです。昔は嫌いだったけど、今じゃあの香りがたまらなく、味や食感も良く美味しい野菜だなと思うようになりました。
今日はこんな所です。
少しくらいは、残暑が厳しいっ、と感じるくらいの夏を味わいたいものです。野菜たちもそれを望んでいるはず。では今日はこのへんで。