こんにちは。あと1週間程度で8月もおしまいですね。と、ここにきてようやく暑くなってきました。でも毎日畑仕事をしながら空を見上げていると、日差しや雲の様子が秋めいてきたな、と感じます。もうすぐ夏が終わります。今年は全国的に日照不足でしたね。
だんだん涼しくなってきますが、そんな気候を好む野菜があります。タイトルで問題を出しましたが、その野菜がセロリです。8月に定植をして、そこからすくすくと成長し、11月に収穫を迎えます。湿潤を好み、乾燥に弱いので、定植したばかりの暑い暑い8月には、よーく水を与えます。たっぷり水分を吸って、根が張るのを待ちます。そうして秋になるとセロリの畑一面に芳香を放つわけですね。楽しみです。
写真を撮ってみましたが、セロリの苗に水がかかっているのが見えますでしょうか。
子供のころはセロリの匂いも、あの歯ごたえもあの味も好きになれなかったんですけどね、今では好きな野菜の1つです。自分の子供の頃みたいに苦手な野菜がある子供って今もたくさんいるんでしょうか。野菜嫌いの子供にも美味しく食べてもらえる野菜を作りたいものです。今の世の中、食の問題、食の矛盾って沢山はびこっています。「食」って大事です。「健康」って大事です。モアークのテーマは「医食同源」です。そんなことを考えながら毎日農業しています。で、セロリの成長が楽しみです。
ではまた次回。