こんにちは。 一月も明日で最後ですが、今年の一月は、新聞やニュースで御存知の方もいらっしゃると思いますが、野菜、とくに葉物類が、全国的に不作のようです。
新聞をはじめ、多くのメディアなどが、寒さの影響を挙げていますが、『気象統計上』は例年とそれほど変わりはないのです。 確かにつくばでも冷え込みの厳しい日も多かった、という体感はあるのですが、今年の一月の平均気温は、例年に比べて、著しく低くいということは無く、気象庁も、長期予報では、暖冬傾向との予報を変えていません つまり、例年通りの気候ということになって、何事も無かったということになるのですが、野菜にはそれが当てはまらないようです。
では何がいつもと違うのかと私なりに考えてみると、気温のアップダウンの激しさに原因があるのではないこという気がします。 実際、つくばでも、マイナス6度前後の日が続いたかと思うと、春のような陽気が、突然訪れたりしました。
例えば、人間は、気温が、徐々に変化したり、一定の時には、著しく暑かったり寒かった場合でも、体調の変化はあまり起こりません。ただ、急激な温度変化が起きると、どんな人でもささいなことでも、体調を崩しがちです。 これが、同じ生き物である野菜にもいえるとすれば、全国の野菜の不作の原因は、寒さのせいだけではなく、寒暖の激しさも影響しているのではないのでしょうか。この私の考え、あながち、当たらずとも遠からじなのではないか思うのですが、いかがなモノでしょうか。