ごろごろ

 コンニチハ、ゴールデンウィーク中もずっと仕事な黒川です。田植えが始まることで、「世の中はどうやら黄金週間という物に突入したようですね。」と思う、わたしにとっちゃG・Wなんてそんもんです。まぁー水が張られた田圃から吹いて来る風が柔らかくて心地よいですがね。

 冷えていた日本列島も4月下旬になってようやく春らしい陽気になり、モアークの周囲の木々も一斉に芽吹き始め、新緑が萌えています。

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 「冷えた日本」、「萌え」と来たら「COOL JAPAN」ってことで今回は農業をテーマにしたおすすめの漫画を2つ紹介します。

 その1は『もやしもん』。アニメ化もしてますんで御存知の方も多いと思います。某農業大を舞台にやや微生物視点で、世界と日本の農業・食料にまつわる問題や課題を軽妙に描いた漫画です。欄外や表紙の裏までまったく隙が無く、こだわりを感じます。

 その2は『百姓貴族』。あの『鋼の錬金術師』の作者が描く農業エッセーギャグ漫画、北海道のスケールの大きさと酪農家の細部がリアルに描かれています。農家と農業学校卒業者はより「むっふふ」となれる内容だと思います。

 どちらとも農業に興味や関心が無い人もある人にも楽しめますんで、連休中はどこにも行かずに家でごろごろする方や大渋滞に巻き込まれるのお覚悟で車移動する人の助手席に座る方、暇つぶしにどうぞ。

 また「日本農業の現状を知りたい」と肩に力が入っている方や「農業始めようかなぁー」とお考えの方にも満足してもらえる思います。「漫画なんて子供が読む物だ」と思っている人と一回騙されたと思って読んでみて下さい、今の漫画はすんごいですよー。

 では、5/19頃までサヨウナラ。

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