ずるずる

 コンニチハ黒川です。昨日に続き今日もぬる暖かい風が吹いています、春一番ですね。『春』は別れと出会いの季節とも言いますが、こんな私にも今年1つの別れがありました、それは長年お付き合いをしていた花粉症との別れです。目シバシバ、鼻ズルズルからの卒業、鼻呼吸ってサイコーですね。ちなみにTけ村さんは今年から花粉症に御入学なされたようです、お察しいたします。

 1月に播いたトマトにはもう小さな花芽が付く大きさになり、苗を育てているハウスはトマトの特有のアノ青臭い香りで溢れています。 

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 ではまた会う日までサヨウナラ。

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カッサカサなんでブラブラして下さい。

  コンバンハ、そして明けましておめでとう御座います、黒川です。

 メデタイつながりで皆さん「一粒万倍日」って知っていますか?私はつい最近まで知りませんでした。この言葉は今年のカレンダーにたまに書いてあるんですよ、会社のトイレにかっかている奴なんですがね。何だか良い字面なんで意味を調べてみたら、

『一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味である。一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされる。ただし、借金をしたり人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされる。』

 ってな事がwikiに書いてありまして、物は試しと、ゲンを担いで今年のトマトの種まきはこの一粒万倍日にしてみたんです。で、ですね途中経過ではありますが、今年は発芽が早いんですよ、デダシ好調です。

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 また会う日までサヨウナラ。

 あっ、そうだここで身勝手なお願いがあります。つくばは雨が降っていません。今月は1日しか雨が降っていません、お外はもうカッサカサなんです。この文章を読んだ「我こそは雨男又は雨女である」というの皆様は、是非つくばにいらして下さい。そして雨が降るまでブラブラして下さい。身勝手なお願いでした。

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しわしわ

 コンニチハ、黒川です。皆さんクリスマスが目前です、ハッピーですか?私は車がへっこんでアンハッピーです、腹は出てるのに・・・。

 今、巷で新型インフルエンザが流行しているようですね。社内では罹る人がいません、有機野菜を食べている効果でしょうか?みんな元気です。もっとも新型インフルエンザにならないのは、つくばの僻地にある農園周辺の人口密度の低さでは?と、いう説もありますけどね。

 農園は一年で一番忙しいクリスマスに向けて、慌しく準備に追われています。

 上記の話とはまるで関係ありませんが、写真は試験的に栽培している「チヂミホウレン草」です。これは、リーフ生産部門が極秘裏に作っている物ですが、すっぱ抜いての初公開です。

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 肉厚の葉が、しわしわになっているこのほうれん草、味が濃いです。商品化に期待できそうです。

 では、また会う日までサヨウナラ。

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タラタラ

 コンニチハ、今週は頭から血をタラタラ流していた黒川です。コンテナ冷蔵庫に鉄パイプとトタンの波板で屋根を取り付ける作業をしていたんですが、その時に頭を「ゴチッ」とね、やりましてね、ボルトは硬いですね、右側頭部に六角形の傷跡を作りました。泣いてはいませんよ、目は赤くなっていたかもしれませんがね。写真は事故現場。

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 モアークの今年の忘年会は今週の金曜日でして、昨夜はそれの準備のため遅くまで事務所に居たんですよ。帰る頃には綺麗なまんまるお月さんが出ていてウサギの餅つきまでクッキリ見えました。

 すっきり晴れた夜空の翌朝は霜が降ります。この霜が当たると人参が甘くなるんです。

 霜が降りる→寒い→細胞中の水分が凍結するのはヤダ→糖を溜め込み凝固点を下げる→甘くなる

 と言う事らしいです。自分はこの時期の美味しい人参を生で食べるの好きですが、食べ過ぎてお腹を壊したことがあります。生の人参は消化しにくいので気を付けて下さい、因みに自分の時は丸3本です。どんなに美味しくてもウサギのように沢山は食べられませんね。

 では、また会う日までサヨウナラ。

 

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チマチマ・スラスラ

 コンバンハ、猫2匹と寝る黒川です。下の写真は名前を呼んでも顔を向けずに耳だけしかこちらに向けない反抗期の我が娘です。

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 今日(5日)のネットニュースで「トマトのゲノム(全遺伝子情報)が6割方解明された」という記事が出ていました。生産性や耐病性に優れたり、乾燥などの環境負荷に強かったり、有効成分を多く含む品種の開発に役立つそうです。素晴らしい事です、人間の好奇心と探究心による科学の進歩は偉大です。

 でも「ゲノム」とか「遺伝子」なんて言葉を聞くと、肝っ玉が小さい私は欧米のこんな諺を思い出します。

 Curiosity killed the cat 「好奇心は猫をも殺した」

意味:九生(注1)あるとされる猫でさえ、好奇心のために死ぬ=好奇心も程々にしないと酷い目に遭う。

※注1:九生・・・A cat has nine lives 「猫には命が九つある」これも欧米の諺で猫は執念深く、かつ長生きする物とされるため。

 品種改良なんて物は、そりゃーもう大変な昔からありました。より人間にとって都合が良い物を得るために「Aの雄シベをBの雌シベに付ける」的な事をチマチマとやっても、結果は神のみぞ知るだから、その変化のスピードはゆっくりとしたものだったと思うんです。

 でもね、ゲノム解読できたら、付録の解答を見ながら算数ドリルやるみたいにスラスラと品種改良が出来ちゃうでしょ。

  人間の体はその急激な変化のスピードに付いていけるのかな?

  より良い物を得るためには大切な物を失っていくのでは?

  なんてね、思っちまうんです。よく神の領域なんて言うでしょ、私は無神論者だけど好奇心や探究心で行ったらいけない所に踏み入れて様な気がするんです。

 無駄に心配のしすぎですかね。そういえば、欧米にはこんな諺もありましたね。

 Care killed the cat 「猫は心配のために死んだ」

意味:九生あるとされる猫でさえ、心配のために死ぬ=心配は身の毒だから、気にするな。

 私の心配は杞憂に終わればいいんですが。それにしても今あるトマトでも十分に美味しいし健康に良いでしょ。言ったら何だけどこれ以上の物を求めて、多大な費用をかけて研究する必要あるのかな。

 では、また会う日までサヨウナラ。

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