はじめまして。
食品加工担当、栄養士の沓澤です。
どうぞよろしくお願いします。
私は農園で収穫された野菜を原料にした加工品の開発、製造をおこなっています。
このblogでは野菜の加工にまつわること、野菜の栄養素について、メディアで目にする成分などについて書いていきたいと思います。
さて第一回となる今回は野菜の加工品を作る上で最も重要な原料となる野菜について。
加工するということはその野菜の持っているものを如何に引き出すか、また、保存するかということが重要になります。
ですから野菜がよい物でなければよい加工品を作ることはできません。
野菜が持っているもの(美味しさ、栄養価など)以上のものを作ることはできません。
また加工する際、腐敗や食中毒の原因となる細菌は加熱やフィルターを通すことで殺菌したり除去することができます。
万が一原料に異物が混じっていた場合も金属探知機やスクリーンを通すことで除去できます。
しかし原料に混入してしまった薬品や化学物質を加工段階で除去することはとても困難です。
よい加工品を作るためには、安全で美味しく栄養価の高い野菜を原料にすることが最も重要になります。
さて、今日から新年度です。
エイプリルフールでもありますが日記の内容は嘘ではありませんので念のため。
ではまた次回。
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