故豊嶋氏を悼む

皆様にとても悲しい、ご報告があります。

我々のメンバーの一人、豊嶋さんが先日2月16日他界されました。

自分にとって、我々にとって、とても悲しい、辛い、切ない出来事でした。

豊嶋さんは、人一倍仕事熱心で、責任感があり、モアークにとって欠かせない貴重な存在でした。

ある人は、この人なしに、今のモアークはない、と云う程重要な改革をなされたようです。

いつまでも氏の、仕事している姿は、我々の心のどこかにおいておきたいと思います。

この場をお借りし、もう一度、皆様と共に氏のご冥福をお祈りしたいと思います。

日本の有機農業は、全体のたった0.2パーセント、99.8パーセントは慣行農業といわれています。

汚染されている地球環境を、我々の手で守らなければなりません。

西村社長は、『お前らは、戦士なんだ』と言われます。

我々の戦友、豊嶋氏の為にも、今後、有機農業を世に広め、我々の地球を守って行きたいと思います。

合掌

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2月26日筑波山梅園にて

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Carrot soup

こんにちは.

 

外の水道の水漏れが、氷の花を作ってくれました。 


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毎日、寒い日が続いてますが、野菜はすごいですね。 

こんなに寒くても育っています。朝のうちは凍っていても多少気温が上がれば元に戻ります。


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冬の野菜は、やはり根菜類が中心です。大根、人参、じゃがいも等、葉ものでは、ホウレン草やキャベツ 、レタス類。寒い冬は、冬にできる野菜を食べると体を温めてくれます。自分が暮らしているその近辺で 、その時期にできる野菜を、その時期に食べるのが、自然食の哲学でもあります。 

ここに来る迄、日本の人参はまずいと思っていましたがmoarcの人参、甘くて実に美味しいので驚きまし た。普通の人参では思いもつきませんでしたが、この人参ならばいけると思い、早速、人参スープを作っ てみました。 


   1、モアーク人参2~3本を乱切りにし、箸が刺さるくらい柔らかくなる迄、湯がきます。 

   2、それをミキサーにかけ、クリーム状にします。 

   3、タマネギ半分、ニンニク2かけを、みじん切りにし、鍋に油少々入れ、よく炒めます。 

   4、塩、こしょうを少々入れ、2を混ぜ合わせます。 

   5、弱火で煮ながら、野菜ブイヨン(私はベジタリアンなので:)豆乳を加え、味ととろみを 

     調整します。 

   6、刻んだイタリアンパセリを、少し上に浮かせて、人参ポタージュのできあがりです。

 

これならお子様でも人参をたっぷり食べれます。寒い季節に、是非一度、お試しください



合掌

(さらに…)

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お正月とおなます

モアーク敷地内には、水たまりがたくさんあります。

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冷え込む朝は、それが凍り、自然が芸術を作ってくれます。

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今年ももう暮れ、あと僅かとなりました。

大掃除やお正月の準備でお忙しいことと思います。

主婦の皆さん、おせち料理の用意はいかがでしょうか?

前回のブログで大根の葉っぱを使ったrecipeを書きました。

今回は大根の実を使ってみたいと思います。

大根の料理はいろいろありますが、これはおせち料理になくてはならない一品ではないでしょうか。

紅白でおめでたい、おなますです。

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 大根を千切りにします、最近は機会等で千切りにする人も増えていますが、やはり包丁を使って千切りにした方が料理に心が入る気がします。私は禅寺での修行時代、典座という料理をする役職を勤めておりました。「料理をする時の気持ちが、その料理を食べる修行者の心に影響を及ぼす」禅寺では重要な役割です。 

『喜心:老心:大心』料理をする上で重要な三つの心得を道元禅師様は典座教訓の中で述べています。

『喜心とは喜悦の心なり。』

  恋人に初めて自分の手料理を食べてもらう時のような喜び勇んで気持ちが喜心。嫌々作ったので  は美味しいはずがない。また心のこもった健康食を作ることによって食べる人の健康が保たれて  いるのだと思えば調理することが喜びになって当然のことである。

『老心とは父母の心なり。』

  母親が、子供の体調等をよく考えながら野菜を増やしたり、塩や砂糖を使いすぎないようにと、  心を配る気持ちが老心。

『大心とは其心を大山にし、其心を大海にする偏なく党なき心なり。』

  自分の好みやわがままで偏食したり食べ過ぎたりして食生活を乱すことないよう、嫌いなもので  もあえて料理するような気持ちが大心。また、偉いお客様の為の料理でも、一夜の宿を乞う旅の  ひとでも同じ気持ちで調理すること。そして、おもねりの心を持たないこと。そんなに舌におも  ねる必要はない。料理は、おいしければよいというものではない。

 

 そうですね。この三つの心得、食物を生産している我々にも大切なことだと思います。

 すみません。話がかなりそれました。

 え〜、大根を千切りにしたら、それを少量の塩でもみ、絞って水気をとります。好みによりますが、大根の1割分程の人参も同じようにします。玄米酢を軽く火にかけきび砂糖を加え冷ましてから、刻み昆布少々、大根と人参を一緒に和えます。蓮根も薄切りにして、それをさっと湯がき、少量を加えます。

 次の日には漬かっていますが、2、3日後はさらに味がなじみ美味しくいただけます。

おめでたいお正月。モアークの美味しい紅白でさらにお目出たくなりそうです。

それでは皆様、よい年をお迎えください。

合掌

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はじめまして

はじめまして。新入社員の禅龍と申します。

生産部にて、今年7月から勤務しております。

暑かった夏が過ぎ、心地よい秋も,もう過ぎ去ろうとしています。

諸行無常ですね。この世の諸々すべてのことは、常ではありません。

農業をしてさらに実感している今日此の頃です。

さて、先日穫りたての大根をいただきました。立派な大根ですね。

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いやいや、ここで働き始めて驚くことがたくさんあります。

化学肥料や農薬を一切使わず、こんなに立派に、こんなに美味しく作物ができるのですね。

草堆肥のパワーでしょうか、それにしても自然の力は偉大です。

私はべジタリアンなのでモアークの有機野菜を食べられることに大変幸福を感じております。

そして安心して全食ができること。全食とはすべてを食べることです。大根ならば、葉っぱから皮まですべて食べます。そこにすべての栄養が含まれているのです。玄米食の健康道は全食の究極です。

今回は大根の葉っぱをこのようにして調理してみました。

  フライパンを熱し、油を少々入れ、そこに細かく刻んだ大根の葉っぱと油揚げを炒めます。

  さらに白ごま少々を加え、最後に、きび砂糖、みりん、醤油で味付けをし、ごま油を少々加え、  できあがりです。

お弁当の一品として最適です。モアークの大根の葉っぱは、癖もなくとても美味しくいただきました。

合掌

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